「おさかなすきやね」食でサラサラ血液に

血液検査の結果での中性脂肪、コレステロールの高値はドロドロ血液の状態を示します。また、喫煙や過労、ストレスは活性酸素を発生し白血球にダメージを与え、粘着性を高めて、血液がドロドロになる一因となります。

人は呼吸をすることで体内に有害な活性酸素を発生させてしまいますが、酵素などの働きで活性酸素は無害化されます。

しかし、過労やストレスなど、現代社会では活性酸素を過剰に発生させる環境にあるので、体内の備わった抗酸化の能力が不足している状態にあります。この過剰な酸化ストレスが生活習慣病や老化現象に直接関与していることが確認されています。

生活習慣病予防やアンチエイジングには、ビタミンC、Eやβカロテン、ポリフェノールなどの抗酸化物質やDHA、EPAなどの脂肪酸を積極的に取り入れてさらされ血液にする必要があり、そのためには「おさかなすきやね」食がおすすめです。

「おさかなすきやね」食とは

「お」はお茶のことです。緑茶にはコレステロール値、血糖値を下げる効果があり、活性酸素を抑えて白血球の流れを改善します。

「さ」は魚。アジ、イワシ、サンマ、サバなどの青魚はDHA、EPAを多く含み、コレステロールや中性脂肪を下げ、赤血球や血小板に作用してサラサラ血液に改善します。

「か」は海藻です。昆布やワカメのヨウ素は新陳代謝を活発にします。ぬめり成分のアルギン酸はコレステロール値を下げ、血糖値の急激な上昇を防ぎます。同じくぬめり成分のフコイダンはコレステロール値の低下、抗菌作用、抗がん作用があり、近年フコイダンの抗がん作用が注目されています。

「な」は納豆で、「ナットウキナーゼ」は血小板の凝集を抑え、血管中の血栓を溶解します。

「す」は文字通り酢のことです。クエン酸が血液中の老廃物を排出し、赤血球の膜をしなやかにして柔軟性を高めます。特に黒酢にはクエン酸が多く血液をサラサラにする効果が高いです。

「き」きのこ特有に含まれるβグルカンという多糖類は免疫機能を活性化し、コレステロールや血糖を下げます。

「や」は野菜。ビタミン、ミネラル、食物繊維は血糖値や血圧の上昇を抑え、抗酸化作用のあるビタミンC、βカロテンなどを豊富に含む野菜が多くあります。

「ね」はねぎ類です。長ねぎ、玉ねぎ、にんにくの香味成分であるアリシンは消化促進、殺菌作用の他に、血小板の凝集を抑えて血栓の予防効果もあります。

もう気がついたかも知れませんが「おさかなすきやね」食は日本食そのものだということができます。サラサラ血液にするには昔ながらの日本食が効果的であることが分かります。また近年ドロドロ血液を原因として生活習慣病が増加しているのは食生活の変化が原因とも言えます。

ストレスの多い社会環境の変化も一因かもしれませんが、生活習慣病の予防、アンチエイジングには食習慣の見直しが必要かもしれません。